「地球温暖化防止・低炭素社会の構築」は待ったなしの状況にあります。一方、100年に一度と言われる厳しい経済環境下であります。この難局を克服するために、弊社だけでなく各企業が、知恵を絞り、しのぎを削っている状況と推察いたします。そんな中、私たちイオンは「環境問題とビジネス」、「エコロジーとエコノミー」の両立を図るべく、積極果敢に取り組む決意であります。地球の将来のために、進展こそあれ一歩たりとも後退させるわけにはまいりません。環境問題への取り組みは、「今までも、これからも」企業市民として私たちに課せられた責務であると考えます。
私たちイオンは、昨年3月に環境負荷の低減と企業の成長の両立を目指し、CO2の総排出量を2012年度に2006年度対比で30%削減するという「イオン温暖化防止宣言」を発表しました。具体的には、3つの側面から、つまり「店舗」「商品・物流」「お客さまと共に」を切り口に、地域のお客さまはじめ、お取引先様との連携をとりながら、「私たちのしなければならないこと、私たちにできること」は何かを検討し、更なる意識改革と行動の進化に努めてまいります。
弊社の環境スローガンは「人と環境に優しい店舗づくり」であります。店舗開発においては、太陽光発電やLED照明の導入など「エコロジー仕様の店舗作り」を推進しております。また地域のお客さまとともに新店開店前に実施する店舗周りの「植樹活動」も約6万本を超えました。地域で環境関連などのボランティア団体への寄付を目的にした「イオン 幸せの黄色いレシートキャンペーン」は、多くのお客さまの賛同を得て、地域との絆を深めております。
特に「買い物袋持参運動」は、近年急速に浸透してまいりました。本年は、お客さまの声にも後押しされて、大分県下全店で九州初のレジ袋無料配布中止へと進化しております。今後は九州全県にわたり、買い物袋持参率が更に向上するよう努力してまいります。
地域社会との連携、即ち「お客さまとともに行動する」はイオンの普遍の哲学であります。これらの取り組みは、お客さまはじめステークホルダーの皆さまのご支援があってこそ、であります。私たちは皆さまのご意見に真摯に耳を傾けながら、誠実にひたむきに邁進する所存であります。今後とも、皆様のご理解とご支援ならびに活動への積極的な参画をお願い申し上げます。